Appleは、Appleが提供するサービスをセットで契約すると、単体で契約するよりも割安になるサブスクリプションバンドル(セットの定期契約) を9月15日のイベントで発表する可能性がある。
その可能性を見つけ出したのは9to5Macで、Android端末用のApple Musicから新たなコードを発見したという。
コードネームに古代ギリシャの哲学者「aristotle (アリストテレス)」の名前がつけられたセット契約は、当初漏れ出た「Apple One」という名称で最終決定しているようだ。
その根拠となるものは、先に紹介したAndroid端末用Apple Musicで、Google Playストアに上げられている最新バーションを実行可能な状態から開発データに復元すると、次のコードを確認することができる。
- Apple One%sに含まれています string>
- サブスクリプションバンドル%s string>
- Apple Music のサブスクリプションは %s から Apple One に含まれます。両方のサブスクリプションに課金されることはありません。 string>
- iPhone、iPad、Apple TV、Macを使用してApple Oneのサブスクリプションを管理できます。 string>
上記のコードは、すべて英語で表記されていたが、日本語に変更している。
コードを確認すると、重複課金が起こらない対策も取られていることが確認できる。
ただ、1つ心配な点がある。たとえば、Apple Musicを契約している状態で、Apple Oneを契約し、のちにApple Oneを解約した場合はどうなるのだろうか。
Apple Musicが含まれるApple Oneの契約を行うと、Apple Musicの請求は来ずに、Apple Oneの請求が来ることは分かったが、Apple Oneを解約すると元の契約であるApple Musicが継続されるのだろうか。すべて解約をしたつもりが、解約後にApple Musicの契約が残り、月々の料金として請求されるトラブルが起きないのか今から心配である。
ちなみに、前回の情報から内容が変わっていなければ、Apple Oneのサービスは、4種類以上のタイプから、Appleユーザーが希望に添うものを選択することができるものとなる。2つのサービスを使用することができる基本パッケージをベースに、ゲームを追加したエンターテイメントパッケージ、それにニュースを追加したフルオプションタイプが連なる。