Appleは、公開済みのサポートページに記載の対応デバイスを更新し、これまで対応だったデバイスの一部が高音質化に非対応であることが判明した。
問題のサポートページは、Apple MusicのDolby Atmosによる空間オーディオを案内しているページとなる。
アップデートが行われた部分は、先にお伝えしたとおりの対応デバイスの部分で、内蔵スピーカーを用いて空間オーディオに対応できるデバイスが変更された。
MacRumorsによると、ページ更新前の対応デバイスは、iPhone XR以降(iPhone SEを除く)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、iPad Pro 11インチ、iPad(第6世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad mini(第5世代)のいずれかの内蔵スピーカーとなっていた。
しかし、更新されたデバイス一覧からは、iPhone XR、iPad、iPad miniが削除されて、iPhone XS以降(iPhone SEを除く)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、iPad Pro 11インチ、またはiPad Air(第4世代)の内蔵スピーカーに変更されている。
なお、この変更によって非対応となったデバイスでも対応のイヤホンなどを使用することにより、空間オーディオを楽しむことは可能。
対応のイヤホンはAirPodsシリーズ、BeatsX、Beats Solo3 Wireless、Beats Studio3、Powerbeats3 Wireless、Beats Flex、Powerbeats Pro、Beats Solo Pro、Beats Studio Buds。
Apple、Apple Musicの高音質化を発表「空間オーディオDolby Atmos」と「最高音質ロスレスオーディオ」/ 対応のiPhoneなど視聴環境
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