Appleは、新型のMacBook Proを今秋発売する可能性が濃厚である。
BloombergのMark Gurman氏は、毎週発行のPower Onで、MacBook Proの発表時期について、9月から11月の間に発売すると予測を伝えた。
Gurman氏によると、Appleは本来MacBook Proの発表を2021年の初めに発表する予定で計画を進めていたが、部品の生産に遅延が発生していたために発表が遅れていた。
発表を遅らせるゲインとなった部品は、ディスプレイを光らせるためのMini LEDの生産。
Appleは、Mini LEDを搭載したディスプレイの搭載に本腰を上げたが、iPad Proに関しても生産の問題が絡んで、Mini LEDの採用は12.9インチモデルのみに限定して採用したといわれている。
なお、この生産の問題については、すでに解消傾向に進んでいる可能性があり、2022年モデルのiPad Proは、全ラインナップにMini LEDを採用したディスプレイが採用されるとの可能性が伝えられている。
次期MacBook Proは、フルモデルチェンジでデザインをフラットエッジデザインに刷新し、SDカードスロットやHDMIポートの復活などが見込まれている。
搭載の処理装置は、これまで搭載してきたIntel製のCPUからAppleシリコンへと置き換えられる。処理能力に関しては、2020年モデルのMacに搭載されたM1チップをはるかに上回る性能のチップが与えられるはずだが、一部のモデルに関しては、M1チップを搭載している可能性も否めない。
その理由は、Apple公式オンラインストアが誤って公開したM1MacBook Pro 16の存在。誤入力の可能性もあるが、正確な情報が早々に公開されてしまった可能性も残されている。
Via: MacRumors