Appleは、新たにサポートドキュメントを公開し、iPhoneやiPadなどをバックアップから復元すると、ウィジェット機能に問題が発生すると報告した。
対象となるモデルは、2021年モデルのiPhone 13シリーズや新型iPad。iPadのモデルは、iPad 9とiPad mini 6で、問題の影響を受ける対象デバイスは現在最新のモデルばかりである。
公開されたドキュメントによると、iPhoneまたはiPadをバックアップから復元すると、ウィジェットが標準の設定に戻る。
標準状態に戻ったウィジェットの復帰は、ユーザーによる手動再設定のみが有効のようで、多くのウィジェットを設定しているユーザーの中には、少々面倒なことになる人も出てきそうだ。
新型のiPhone 13シリーズやiPadについては、この問題のほかにもApple Musicの機能が一部使用できない問題を抱えている。この問題に対して、Appleはソフトウェアのアップデートを提供し、問題の解決を行っている。
しかし、当ウィジェットの問題に対して、現時点で問題の修正が行われていないのか、サポートドキュメントにも根本的な解決策は言及していない。
問題の影響を受ける対象のデバイスは、以下の通り。
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPad (第9世代)
- iPad mini (第6世代)
問題が発生した場合、ウィジェットを再びカスタマイズする方法は、以下の通り。
- ウィジェットを長押しして、クイックアクションメニューを開く。
- 「”App名”を編集」をタップする。
- 変更完了後、ウィジェット以外の部分をタップして作業を終了する。
iPhone 13、iPad mini 6など、復元するとApple Musicが使えない不具合 / 解決策
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