カリフォルニア州の車両管理局(DMV) が公開している情報によると、Appleの電気自動車は、8月に複数の事故を経験しているようだ。報告された事故は2件で、どちらも軽微な物損事故となる。
事故を起こした対象車両は、2016年式のレクサスRX450h。ただし、どの事故に関してもアップルの電気自動車に非は見受けられないように感じられる。
1件目の事故は、サンディエゴで発生。渋滞で停車中のテスト車両に、ヒュンダイが追突。2件目の事故は、自動運転を切った状態でドライバーが運転中に起こしたものとなるが、こちらも渋滞で停止していたところにスバルが追突してきたという事故である。
車両管理局によると、Appleは2020年に18,000マイル、約29,000キロの走行と、それ以前よりも多くの走行テストが行われており、自動運転以外の原因が理由による事故に巻き込まれるケースが増えている可能性がある。
Appleは、2021年に入り、ポルシェやBMWからスペシャリストを雇用するなど、電気自動車の開発に勢いを付けてきている。
最近では、DigiTimesがトヨタ自動車との新たな交渉を開始する噂を報じており、自動運転のソフトウェア開発も終盤を迎えようとしている可能性がある。
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Via: MacRumors