Appleは、iPhone 12シリーズ用に、MagSafeを利用したスマートバッテリーパックを発表する可能性がある。
MacRumorsの寄稿者であり、iOSアプリ開発者のSteve Moser氏(Twitter: @SteveMoser) は、開発者向けとしてリリースされた2番目のiOS 13.5ベータ版に、モバイル充電モードに関する記述を発見した。
記述によると、MagSafeアクセサリーが接続されているときに、iPhone本体の充電を90%に制限するというもので、iPhone本体の寿命に直接関係するものとなる。
これまでAppleが純正としてリリースしてきたiPhoneのアクセサリーは、一般的なiPhoneケースのほかに、バッテリーを内蔵したスマートバッテリーケースの販売が行われていた。
しかし、iPhone 12シリーズ用として並ぶアクセサリーのラインナップを確認すると、その存在は未だに確認することができず、一般的なシリコーンケースやレザーケースなどが軒を連ねている。
現在、Appleが開発を進めているとされる外部バッテリーは、ケースに内蔵したスマートバッテリーケースではなく、MagSafe充電を利用したバッテリー単体のシステムといわれている。
これまでのスマートバッテリーケースと大きく違う点は、不要なときにはiPhoneから取り外して使用することができる点で、無駄な部分をそぎ落としたバッテリーパックは、iPhone本体に直接貼り付けることもできれば、様々なMagSafe対応ケースの背面に取り付けることが可能となる。
Photo: Parker Ortolani氏
New ‘Mobile Charge Mode’ in iOS 14.5 beta 2 for an as-yet-unannounced ‘Battery Pack’ and not a case presumedly because it uses MagSafe for charging iPhone 12 devices. Also interestingly it keeps your iPhone charged to 90% for ‘battery efficiency’. https://t.co/CPZXkBXkEc pic.twitter.com/jHHrrz4Qir
— Steve Moser (@SteveMoser)