Apple、YouTubeで空間オーディオの臨場感を「ステレオを超えて」Apple Musicの高音質を表現


Appleは、YouTubeの公式チャンネルに新たな動画を公開した。

公開された動画は、2021年6月からスタートしたApple Musicの高音質を表現したもの。

高音質化の1つとして用意されたDolby Atmosを利用したSpecial Audioを動画内で表現している。

Dolby Atmosは、立体的な音場を作り出すシステムで、耳へ届く音の方向性を操ることで没入感を得られるというもの。ユーザーは、音楽に包み込まれたような臨場感溢れるサウンドを楽しむことが可能となる。

動画では、左右のスピーカーを上手く利用し、左から右へ、右から左へと移り変わる豊かな音場が表現されている。手前から奥に流れていく音の表現は、YouTubeの動画では再現性に欠けるためか、映像を利用して奥行き感を演出している。

起用された曲は、Masego & Don ToliverのMystery Lady。

Apple Musicを利用するには有料の登録が必要となる。既に登録済みの人であれば、追加料金不要で高音質を楽しむことが可能。

iPhoneやiPad、MacやApple TVで高音質のSpecial Audioを利用するには、iOS 14.6、iPadOS 14.6、macOS 11.4、またはtvOS14.6以降がインストールされている必要がある。

アップデートがお済みでない場合には、デバイスのアップデートを行うようにしたい。

Apple、Apple Musicの高音質化を発表「空間オーディオDolby Atmos」と「最高音質ロスレスオーディオ」/ 対応のiPhoneなど視聴環境
情報通り、AppleはApple Musicの高音質化を発表した。 2021年6月から開始される新次元のサウンドサービスは、これまでのサブスクリプション契約のまま利用することができ、追加料金は発生しない。
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