レジの前の床に一定間隔で貼られているソーシャルディスタンスのシールには、どういったものがあるのかと思い調べてみた。
初っぱなからお願いをして恐縮ではあるが、周りにソーシャルディスタンスに困っている可能性がある仲のいいお店があれば、さり気なく聞いて話題にしてはいただけないだろうか。
大きなお店ならともかくとして、小さなお店では知識が乏しく、どうしていいのか分からないという経営者の人達がいるのも現実問題となっており、もし会話の中でソーシャルディスタンスについて困っているのであれば、さり気なく手助けをお願いしたい。
特に、ご高齢の方が開けているお店は、購入に踏み切るまでに難儀をしてしまうこともあるため、ここは日頃の感謝を込めたお付き合いとしてお力添えをしていただければと思う。
ただ、やはり「自分の店はこうあるべきだ」という経営者の方々もおいでるため、押しつけると揉める可能性もある。柔らかく「レジ前の床の間隔開けて並んでもらう足のマークのシール貼らないの?」程度にお奨めしていただければと思う。
床に貼るソーシャルディスタンスシート
調べた結果、ソーシャルディスタンスのステッカーの種類は大きく分けて2つに分類されることが分かった。一つ目は、購入者自身で印刷するもの。もう一つは、印刷されているもの。この2種類から用途に応じて購入する流れになるようだ。
注意点として、自身で印刷するものはレーザープリンター用が一般的のようで、インクジェットプリンター向けのものを見つけることができなかった。
おそらく、インクジェットでは色あせやニジミの問題などがあり、レーザープリンター専用になっているはずである。自身で印刷するタイプを購入する際は、レーザープリンターで印刷することが前提であることに注意をしていただきたい。
印刷されているタイプ
剥がしてすぐ使えるのは便利。
レーザープリンタで印刷するシート
テンプレートが付属しているのでデザインに困ることはなさそうである。
順路誘導補助に
本来、多くのレジが並ぶ商業施設で誘導補助に使われるものであるが、こぢんまりとした店舗では、店内に順路を作ることで、飛沫感染の防止に少なからず貢献できる可能性がある。
昨今の感染病の広がりによる自粛で 遠のいたお客さんの足を店内に向けたいときにも、大阪で店を構えるおっちゃんなら、冗談半分で入り口ドア前に貼ってもいいのではないだろうか。話題性には十分なはずである。(公道には貼らないこと。)