Appleが2021年に発売を予定しているiPad Airの第4世代に、iPad Proでお馴染みのマジックキーボードを採用する可能性が出てきている。
現時点で、iPad Proの11インチと12.9インチをサポートするマジックキーボードは、将来的にiPadのスタンダードモデルに適応範囲を広げていくようだ。
リーカーであるKomiya氏(Twitter: @komiya_kj) は、iPad Air 4の詳細と、iPad用Magic Keyboardの第2世代がリリースを控えていることを示唆する内容などをツイートしてしている。
Komiya氏の情報によると、iPad Airの第4世代となる次期型は、Apple Pencil 2以降、Magic Keyboard、Smart Keyboard Folioをサポートし、コスパもかなり良いモデルであることが覗える。
iPad Air 4のデザインには、iPad Proのデザインが取り入れられ、セキュリティにはFace IDを採用しているという。
ディスプレイは11インチに大型化され、余裕を持たせたボディには4つのスピーカーを内蔵しているようだ。使用されているディスプレイは、正確な色表現を行うことのできるLiquid Retinaディスプレイで、iPhone XRやiPhone 11に採用されている画面となる。
カメラはシングルカメラとなるが、もしかすると超広角のウルトラワイドレンズが採用されているとのことで、近い被写体から風景画まで使い勝手はよさそうだ。
性能に直結するプロセッサには、MacやiPhone 12シリーズに採用される見込みのものと同じA14Xプロセッサが内蔵されるようで、かなりの余裕が持たされていることがうかがい知れる。
価格設定は、最低ラインが649ドルからスタートする見込みのようだが、価格の決め手となる記憶容量は明確ではなく、おそらく128GB、256GB、512GBの3タイプが用意されるかもしれないとしている。
Magic Keyboard for iPad (gen2)😳
— KomiyaLeaks (@komiya_kj)
Magic Keyboardに関するツイートに付け加える形で、2021年3月にリリースが予定されていると受け止められる内容を投稿していることから、iPad Air 4と同時にMagic Keyboardも発表されるのではないかと推測している。
次期iPad miniでは、ディスプレイサイズが大きくなるという情報があり、その情報から察するにiPad Airは必然的に大型化することが見込まれている。もしかすると、Magic KeyboardはiPad Proと共用のものになる可能性がある。
iPad Air 4では、iPad Proと同じようにUSB-Cが採用されるとの噂もあり、この情報がMagic Keyboardの採用に関連付く大きな要素になるのかもしれない。その理由は、Appleは一貫したデザイン性を取り入れたり、内部に使用される部品を共用したりすることで、将来的なコストを節約する。一番分かりやすい例は、情報の処理を行うプロセッサで、iPhoneとiPadには同じプロセッサが使用されている。
iPad Proのデザインは、今後リリースされる予定のiPhone 12シリーズにも採用されている可能性が極めて高いことから、iPad Airに関してもUSB-Cを採用するのであれば全体的に同じ方向へ向かうのではないかと予測している。
iPad Air(gen4)
-iPad Pro design
-Face ID
-11”
-USB-C
-4 Speakers
-Liquid Retina
-Single Camera (Ultra Wide?)
-A14X
-128,256,512GB?
-$649~— KomiyaLeaks (@komiya_kj)