Appleがリリースを目前に控えると噂の次期型MacBook Proは、ディスプレイの解像度を高性能化して登場する可能性がある。
MacRumorsは、今秋リリースが期待されているmacOS Montereyの開発者向けベータ版に、新たな解像度を示す表記の発見を報じた。
この解像度が示すディスプレイパネルは、現行のMacには存在せず、次期型のMacBook Proに対応する記載だろうと伝えている。
新しく登場するMacBook Proには、14インチと16インチのモデルが存在するといわれており、今回新たに発見された解像度は、3456×2234と3024×1964のRetinaディスプレイを示すコード。おそらくは、前者の解像度が16インチモデルを示し、後者が14インチのモデルに使用される解像度だろう。
注目したい点は、この解像度とインチ数を照らし合わせた場合、1インチあたりのピクセル密度が、これまでのディスプレイパネルよりも高精細化している点である。
従来型のRetinaディスプレイに採用のピクセル密度は、1インチあたり226から227ピクセルである。しかし、発見されたコードから分かるピクセル密度は、従来型よりもさらに高精細かが進んだ約250ピクセルという値。
従来型のRetinaディスプレイも非常に鮮明な映像を伝えるパネルとして重宝されていたが、値を見る限りでは、従来型を凌駕することは間違いない。
次期型のMacBook Proは、2021年モデルとして10月から11月に発表することが期待されている。
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