Appleは、2013年に発売のiPod touchをオブソリートの分類に振り分けた。
振り分けられたモデルは、iPod touch 第5世代の下位モデルとして、それに遅れること1年後にリリースされたモデルである。
このモデルは、上位モデルのように、32GBや64GBの容量は提供がなく、16GBに限定した容量と、複数のカラーではなく、シルバーのみに限定した単一のカラーが特徴だった。
また、背面カメラやループも搭載しておらず、基本性能を落とすことなく、価格を抑えることに集中した位置付けのモデルである。
オブソリートとは、生産終了から7年以上経過したモデルが属するカテゴリで、このカテゴリに振り分けられたデバイスは、今後Appleの修理を受けることができない。
修理を行えない理由については、修理用の部品が底をついたことによるもの。例外として、年式としてはオブソリートに分類される製品であっても修理用部品が残っている場合には、修理受付が継続される場合がある。
Via: MacRumors