Appleがリリースを計画しているMac miniは、サーバ運用にも適したモデルとして登場する可能性がある。
BloombergのMark Gurman氏は、毎週更新のPower Onで、Mac miniのハイエンドモデルが登場することで、Intel製のCPUを搭載したMac miniの販売は終了するだろうと伝えている。
次期型の噂が立つMac miniは、2020年モデルとして登場のM1チップ搭載モデルに引き続き、Appleシリコンを搭載する。
搭載されるAppleシリコンは、M1チップをさらに高性能化したM1Xチップで、グラフィックスの性能が上げられて登場する可能性がある。
Gurman氏によると、2021年モデルとして登場のMac miniは、刷新されたデザインで登場し、2020年モデルよりも多くのポートを有する。
Intel製のCPUを搭載した現行モデルは、動画の編集やソフトウェア開発、そして負担が継続するサーバの運用など、比較的高負荷に耐えうるデバイスとして運用されていることもあり、M1チップでは役不足になる可能性があり販売が継続されていたと言われている。
しかし、2021年モデルとして登場のM1Xチップ搭載モデルは、M1チップよりも性能が上がることが期待されており、Intel製のCPUを搭載したモデルに取って代わると予測されている。
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Via: MacRumors