iPhone 13、発売は予定通りか「チップメーカーがまもなく生産」


iPhone 13、発売は予定通りか「チップメーカーがまもなく生産」

Appleが2021年モデルとしてリリース予定のiPhone 13シリーズは、感染病の影響は受けず、従来の発売日に間に合う可能性がある。

DigiTimesが報じたサプライチェーン関係者からの情報によると、2021年モデルのiPhoneは、予定通り通常の発売スケジュールで事が運ぶ。

これまでと同様に、新しいiPhoneに搭載の処理装置も台湾のTSMCが供給を担う。現在TSMCは、Apple以外の取引先として、自動車関連やそのほかのチップ製造を担っているようだ。

チップに関しては供給不足が大きく報じられており、iPhoneなどのAppleデバイスに関しても少なからず影響が出るものと考えられていた。

TSMCは、新型iPhone 13シリーズに搭載のチップ製造を第3四半期に開始する予定で、Appleは同期間の供給優先権を得ていると伝えられている。

第3四半期は7月から9月。TSMCが請け負う生産分は、第2四半期と比較して30から40%も増加するため、クライアントからの依頼を受け止めるために供給の拡大措置が図られる。

チップを含め、すべての調整が順調に進めば、2021年モデルのiPhoneは、9月に発売される見込みで、2020年モデルと同様に5.4インチ、6.1インチ、6.7インチの3サイズ、合計で4タイプのモデルがラインナップに加わる予定。

次期iPhoneは、2020年モデルのiPhone 12シリーズから大きな変更はなく、デザイン面での改善は予測されていない。バージョンアップが施される部分は、TSMCが生産を担う処理装置や新型の5Gチップ、進化を遂げるカメラの性能に注目が集まりそうだ。

また、画面上部の切り欠き部分(ノッチ) が小型化されたり、バッテリーが大型化されたりと、様々な情報が出てきている。

ただし、末が合わずに気になる点は、2021年モデルとして登場のiPhoneは、合計で7タイプになる可能性もあるということ。先にiPhone 13シリーズが4タイプのラインナップとしてリリースされると記載したが、規制データベースには7モデルの申請が行われている。残りの3タイプの方向性が気になるところだ。

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Via: MacRumors

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