2021年以降のiPhoneとiPad、Face IDセンサー小型化「デバイスの小型化に貢献かも」


2021年以降のiPhoneとiPad、Face IDセンサー小型化「デバイスの小型化に貢献かも」

Appleは、iPhoneとiPadに搭載のFace IDセンサーチップを小型化する可能性がある。

DigiTimesによると、VCSELチップ(垂直共振面発光レーザー) のダイサイズ、つまりチップのサイズを40から50%も縮小することが決定した。

このことにより、製造時に1つのウェハから製造可能なチップの数を増やすことが可能となるため、製造を担うサプライヤーはコストの削減に繋がる可能性がある。

また、このセンサーチップの小型化は、デバイスの内外に余裕をもたらすため、デザインや重量、外寸などに影響を与える可能性も秘めている。

小型化されたFace IDセンサーチップの搭載は、2021年後半以降に発売のデバイスから順次採用される予定である。

2021年モデルのiPhone 13シリーズは、カメラなどが収まる画面上部のノッチ部分に変更が加えられてスリムになるとの情報もある。この情報は、流通が始まったディスプレイパネルのリーク情報などを元に推測すると可能性としては高い。

このことを加味すると、もしかすると、小型化されたFace IDチップは、2021年モデルとして登場の次期型iPhoneへ早々に採用されるのかもしれない。

2021 iPhone 13、新ノッチと現行サイズの比較画像「比較を見るとかなりの小型化」
現行のiPhoneと、2021年モデルに採用のノッチを比較した画像が公開された。この画像を公開した人物は、DuanRui氏(Twitter: @duanrui1205) 。信憑性の高い情報を共有するRui氏が公開した複数枚の画像から...
2021年モデルのiPhone 13、背面カメラの突出が「iPhone 12よりも大きくなる」可能性
Appleが2021年に発表予定の次期型iPhoneは、2020年モデルのiPhone 12シリーズよりも背面カメラの枠が突出し、カメラの存在が強調される可能性がある。MacRumorsは、以前にAppleのデザインプランを予測した...
Apple、2021年モデルのiPhone 13で日本もミリ波5G対応か / ミリ波とは
Appleは、2021年モデルとしてリリースするiPhoneの5Gアンテナに、2020年モデルとは異なる仕様の計画を立てているようだ。DigiTimesは、Appleが米国のみに提供していたミリ波を世界に広げていく計画の予測を伝えた...
Apple、2022年のiPhoneに大型センサー搭載で、8Kと48メガピクセル画質を計画か
Appleは、2022年モデルのiPhoneに、大型センサーを搭載する可能性がある。アナリストのMing-Chi Kuo氏による情報では、iPhoneのカメラセンサーの大型化が行われて、撮影で得られる写真の最大サイズは48メガピクセ...

Via: MacRumors

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments

SNSフォローボタン

タカブロをフォローする
新着ツイートはタカブログ公式Twitterで: @TakaBlog24
書いてる人のTwitter: @Ethan2nd
0
コメントを見る / 書くx