Appleは、2021年モデルのiPhoneを最後に、miniモデルの販売を終了する可能性がある。
アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、2022年のiPhoneラインナップは、ハイエンドのProモデルに6.1インチと6.7インチ、スタンダードモデルに6.1インチと6.7インチ、合計で4タイプの発売を計画している可能性を伝えた。
2020年のiPhone 12シリーズに取り入れられたサイズは、5.4インチ、6.1インチ、6.7インチの3種類で、ラインナップは合計で4タイプである。
2022年モデルの予測に出てきたサイズと2020年モデルのiPhone 12を比較すると、ハイエンドモデルについては同様のサイズで登場するが、スタンダードモデルは構成するサイズの見直しが図られて、5.4インチが消滅。代わりに6.7インチがスタンダードモデルに加わる。
Appleは、iPhone 12 miniの販売数に苦戦していると言われており、2021年モデルで様子を見た後に2022年には5.4インチのminiを廃止する方向で動いているのかもしれない。
なお、5.4インチのモデルについては、iPhone SEが代役を務める可能性があり、2022年モデルのiPhone SEからはホームボタンが消滅する可能性がある。
ベースモデルのiPhone 12シリーズとiPhone SEの大きな違いは、ディスプレイとカメラ、それにホームボタンの有無で差別化が図られている。
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