iPad Pro、3月発売か「バックエンドモジュールの生産能力拡大」

Appleは、iPad Proの2021年モデルを3月の下旬に発表する可能性がある。

台湾のタッチパネルメーカーであるGISは、Appleが新しい製品に搭載のバックエンドモジュールに関して、生産の拡大を図る計画があるようだ。

業界関係者は、台湾のGISが中国の成都市に置かれる製造工場が増産の体制に入ると伝えた。成都市は、海側ではなく西側に位置する都市で、台湾から飛行機で18時間のところに位置する内陸の地域である。

MacRumorsによると、この段階で製造を開始するタイムフレームが意味するものは、Appleが今後数週間以内、遅くとも4月中旬に新しいデバイスを発表する可能性を意味していると伝えた。

2021年モデルのiPad Proは、12.9インチのモデルに、Mini LEDを採用したディスプレイを採用するといわれている。

新しいiPad Proには、2020年モデルとして登場したiPad Air 4やiPhone 12シリーズに搭載のA14チップをより高性能に仕立てたカスタムチップの搭載が見込まれている。搭載を見込むA14Xチップは、低電力を前面に押し出したベースのA14チップとは異なり、パフォーマンス性を優先していることが見込まれ、劇的に進化を遂げたハイパフォーマンスが期待されている。

リーカーのJon Prosser氏(Twitter: @jon_prosser) は、アップルの発表イベントが行われる日を3月23日を公言しており、その発表イベントではiPad ProやAirPods、AirTagsといったハードウェアがリリースされると予測している。

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Source: DigiTimes