Appleは、新型iMacを前倒しで発表する可能性が出てきた。
その動きが見られるモデルは21.5インチのiMacで、Appleはひっそりと、その在庫数を減らしに入った可能性がある。
AppleInsiderは、情報筋から得た情報として、AppleがiMac 4Kの一部モデルの生産を停止したと伝えている。
実際にAppleオンラインショップを覗くと、日本でも影響は既に出ており、SSDのオプションとして用意された512GBと1TBはオーダーをストップ。オプションを入れ替えて注文することはできない。
情報筋から得られた情報では、この生産停止と新型iMac発表の因果関係は不明である。しかし、最近続々と流出し始めた新型iMacの情報量から察するに、9月に発表を予定していたモデルが3月の発表へと前倒しになった可能性は考えられる。
次期型のiMacは、ディスプレイ下部に設けられた伝統のアゴがなくなるとの情報があり、全体的なデザインにはフラットエッジを採用するといわれている。
最近ではリーカーのJon Prosser氏(Twitter: @jon_prosser) が、iMacのカラーバリエーションに触れ、これまでよりも数を増やして5色展開になることを伝えている。
取り入れられるカラーは、シルバー、スペースグレイ、グリーン、スカイブルー、ローズゴールド。2020年モデルとして登場したiPad Air 4と同色である。
Appleは安価なディスプレイの開発にも取り組んでいるといわれており、同時期に情報が出始めた新型ディスプレイの存在は、iMacとの関連性を含むものなのかもしれない。
たとえば、開発中のディスプレイサイズは不明だが、アップルが収益の旨味を引き出すのであれば、iMacとディスプレイサイズやボディの形状を共有する可能性がある。




