Appleは、iOSアプリをMacにダウンロードする行為に制限を設けていたが、このブロックシステムの稼働は3日間で終了し、再びiOSアプリのダウンロードが可能になった。
これまでの経緯を説明すると、M1チップ搭載のMacは、iPhoneやiPadのアプリをダウンロードして使用することが可能だった。
しかし、このダウンロードは非正規の方法で行われており、Appleは正式ではないダウンロードについて、ブロックするシステムを密かに準備。
そのシステムは、昨日稼働が始まり、MacへiPhone用のアプリをダウンロードすることはできなくなっていた。
ブロックシステムの停止が行われ、再びサイドロードが可能になった理由については明らかになっていない。単に試験運転期間だったのか、それともバグなのか。
いずれにせよ、再びサイドロードが可能になったのであれば、悔いの残っていた人にとってはチャンスである。ダウンロードを試してみてはいかがだろう。
iPhoneアプリをM1チップ搭載のMacへダウンロードするには、iMazingアプリを使用してiPhoneのアプリ内からIPAファイルを抽出する。
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Via: Consomac