長らく付き合った「喘息が一晩で治った」 / 私の喘息を完治させたもの


秋から冬、冬から春にかけて、とにかく寒い時期や季節の変わり目、梅雨時期や気圧の変化でも襲いかかる喘息の苦しみ。

長らく付き合った「喘息が一晩で治った」 / 私の喘息を完治させたもの

咳が止まらなくなる咳喘息が始まったと思えば、それに伴いゼーゼーと気管支喘息を誘発する苦しい日々。私自身、幼少期から大人になってもひたすらこの苦しい思いをしてきたわけだが、ひょんなことから一晩で治ってしまった。

これから紹介することは、あくまで個人が使用した感想、意見であり、絶対を保証するものではない。しかし、一度目を通してほしい。

「首元を冷やさないように。」という喘息でもない人がいう気休めではなく、喘息持ちが喘息を治してしまった、たった1,000円少々の機械なのである。

単刀直入にいうと、私の喘息を完治させてしまったものは、電気アンカである。

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ことの発端は、妻が使用していた電気アンカ。毎日「足が凍るー」といい、妻は電気アンカを使用していたのだが、数日前から通電しない日があると相談を受けていた。

もう数年使用していたアンカだったため、接点に不良が出たのではないかと仮説を立て、新しい電気アンカを渡した。そして、これまで使用していた電気アンカは私が引き取り、試しに私自身が使用してみることになったのである。

本来廃棄するはずのものをなぜ試すことになったのかというと、私が妻の体感温度を心の底から信用していなかったからである。

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妻が使用していた電気アンカは枕型の非常にシンプルなもので、強中弱を調節するダイヤルが埋め込まれているだけのものだった。

そのアンカを寝る間際に、私の足下に置き、いつものように床に就いた。最初に試したダイヤルは弱であり、現在使用している温度は中である。

通電が始まると、ほんのり暖かみを帯びる電気アンカに、妻の温度センサー不良を疑い始めつつもまぶたを閉じたのだが、そのままグッスリと朝まで眠れてしまったのである。

毎度のことであれば、午前2時から午前4時あたりに咳喘息が始まって目が覚めるのだが、まったく以てその症状が現れなかった。

電気アンカを1週間続けて使用したところ、これまでどうにも止めることのできなかった喘息は、電気アンカを使用した日には一度も発動することがなかったのである。

試しに翌週は電気アンカの使用を中止してみた。するとどうだろう。ものの見事に喘息が復活してしまった。

私は医師でも薬剤師でもないが、このことを公開するには、それ相応の日数を試す必要があると考えた。そこで、2ヶ月以上は電気アンカを使用して、アンカ有無で喘息の発作がどのように変化するのか体験してみた。結果は、もうお察しの通り、私は電気アンカがあると、夜間の発作が出ない。

嬉しいことに、夜間の発作が出なくなると、気管支が本来の体制を整えるのか、日中に苦しくなることもなくなってきた。

これまでに多くのことを試してきた。漢方薬が良いと言われれば漢方を試し、首を冷やさないようにと言われれば、首にタオルを被せて寝る習慣をつけている。

そもそも体が冷えているときや、冷たい空気を吸い込んだ際に発作が起きることもあるため、就寝時には特に配慮を行い、数万円する高級で暖かい羽毛布団を試したこともあった。しかし、喘息が出始まると、咳の影響で体温が上がるために、体を冷やそうと布団を脱いでしまう悪循環が始まっていたのである。

体温上昇により、暑くて布団は脱ぐが、吸引する空気が冷えていると咳が出るために頭だけは布団の中に入れて、なんとも滑稽な姿。

室温や湿度の調整管理もしっかりしてきたが、電気アンカほど抜群に効果を発揮したものはこれまでに1つもなかった。

私は電気アンカとめぐり合えたことに心の底から感謝している。

ちなみに、これまでに電気毛布を使用したこともあったが、これは私が暑がりだということもあり、喘息宇云々の話ではなかった。

おそらく、現在喘息の発作と闘っている人たちは、薬でどうにかする人と、薬を使用せずにどうにか発作が起きない方法を試して凌いでいる人に分かれると思うが、いずれにせよ、世の喘息持ちの人は電気アンカを是非試していただきたいという気持ちで一杯である。

そして、もし電気アンカで喘息が終息を迎えたのであれば、電気アンカの存在をほかの喘息持ちの人にも一度お話ししていただきたい。もし、それが面倒であれば、このページのリンクをLINEやTwitterなどで発信するだけでも救われる人がいるはずである。

電気アンカで喘息が出なくなった理由については、おそらく体以外の熱源が熟睡時の体温低下を阻止しているからではないだろうかと考えているが定かではない。室温などを調節しても喘息は出ていたのに、電気アンカで出なくなったことを考えると、電気アンカが布団中の温度に関して最低ラインを保つ条件が、相当な効果を発揮しているように感じている。

足下のみを温める電気アンカは、体の脇の空洞を伝わり胸元までじんわりと温める性質があるようで、とりわけ私のように横向きで寝る人にとっては頼もしい存在なのかもしれない。

ちなみに、私は電気アンカを右足首の右側に設置して寝ている。これは私自身が就寝時に左向きに寝る癖があるためである。もし右向きに寝る癖があるのであれば、左側に置いてみてはいかがだろう。あまりにも寒い日は温度を中にしているが、弱でも十分効果を感じることができている。

電気代も月換算で数十円なので、これまでの苦しみを考慮しなくとも安い。詳しくは、最下部に電気代の目安を記載しているので、ご確認いただければと思う。

これは、あくまで私が体験している意見のため、ほかの人の喘息が治るとはいえない。しかし、これまでに様々なことを試してきた喘息持ちの人でも、これまでに電気アンカは使用したことがないという人は、是非とも電気アンカにトライすることをお奨めしたい。もし、電気アンカを使用する場合は、これまでに使用していた暖かい布団よりも若干保温性の低い掛け布団と毛布に切り替えることもご検討いただければと思う。

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余談ではあるが、私の喘息具合は、おそらくほかの人よりは軽い。程度としては、毎晩発作が出ると酸素が取り入れられるギリギリをさまよっていた。四つん這いでいると酸素はかろうじて取り入れられる程度である。夜間に発作が出ると、体調が戻るのは昼過ぎから夕方である。咳風邪をひくと、もう数十歩歩くのが限界という具合だった。参考までに。

電気代について。私の使用している平形電気アンカは1時間の電気代が、強(約60度) で約0.15円、中(約45度) で約0.09円、弱(約30度) で約0.01円である。この数値は説明書きに記載されているもので、1kWh=27円で算出した値となる。環境は、室温が20度、綿布団の中で熱電対温度計にて計測した値となる。

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