Appleの次期Apple Watchに当たるシリーズ6では、血中の酸素をモニタリングできるセンサーを搭載している可能性がある。
DigiTimesによると、Apple Watch 6は、バイオセンサーを備え、睡眠状態を監視する。血中酸素の飽和状態の検出や、脈拍数や心拍数、心房細動を測定するという。
デバイスには、加速度センサーやジャイロスコープなども組み込まれており、様々な測定精度に貢献しているようだ。
新しく登場するiOS 14で見つかっている血中酸素濃度に関するコードでは、血中酸素濃度が95から100%の正常な しきい値を下回ると通知を提供するものとなっている。
酸素のモニタリングについて、現時点ではシリーズ6以降に提供されるのか、それとも今まで販売されてきたApple Watchすべてに項目が表示されるのかについて、明確な情報はない。
Appleは、Apple Watchを日本でも心電図が使用できるように、医療品外国製造業者認定を取得したり、ユーザーの健康に配慮したりするシステムの取り組みに積極的である。
先々月には、Apple Watchの店頭検出機能が、ユーザーの落下を検出し、救急隊にエマージェンシーコールをしたことでも称賛を浴びている。
2020年秋のリリースが見込まれているApple Watch 6は、耐水性の強化や、全体的なパフォーマンスの引き上げが予想されている。