どんどん肥大化するiPhoneだが、小さい物を好むユーザーが多いのも事実。
Android端末と違って、画面のタッチ操作を柔軟に受け止めるiPhoneは画面が小さくても困らない。昔からiPhoneを使ってるユーザーの中には、それを知ってるからこそ小さいiPhoneを待ちわびる方も多い。かくいう私もどんどん肥大化するiPhoneに少々うんざりしてたりもする。
そんなところに海外のサイトから“4インチiPhoneが発売される”という有益な情報が入ってきたので、他のサイトも転々とネットサーフィン(死語)して色々と情報を集めてみることにした。
一番興味深いのは、カメラの性能がiPhone6Sと同じか同等の物を搭載してる点。
インチ数の小さな端末は廉価版としての位置づけをするはずなのに、カメラの性能が低く設定されていない。iPhone5Cの時にコケた経緯があるからか、その辺のポイントは抑えてきてるようだ。
情報元
元々は投資家のためにKGI証券が発信した内容がメインだそう。
カメラ
iPhone6Sのカメラ。12メガピクセルの高性能カメラを特色とする端末だそうで、iPhone6Sにも採用されているライブフォトも撮れるそう。
価格
iPhone5Sの50%くらいの価格に設定するそう。
つまり400〜500USドルで、現在の日本円レートで計算すると45,000円〜57,000円。
税込み計算で、48,600円〜61,560円
これに伴って、iPhone5Sの価格が一気に下落。たたき売りが始まるのではないかと示唆している。
発表時期
3月15日にアップルが開催するイベントで、iPhone SEが発表されることが期待されている。
このイベントでは新型iPad Air、iPadPro用のアップペンシルとスマートキーボードなどのアクセサリー、新たに追加されるApple Watchのナイロン製バンドやスペースブラックミラネーゼループバンド(黒い金属製バンド)が発表されると予想。
ちなみにこのイベントでは公開されませんが、iPhone7 or Plusにはデュアルカメラを搭載する方向で調整を繰り返しているそう。
コンセプト
新しい4インチ iPhone SEは、今までのiPhoneに比べると遙かに大きくなったiPhone6SやPlusを携帯するのは嫌だが、新しい技術や より高速な端末を求めている顧客のためにiPhoneのハードウェアのアップグレーをを促進するように設計されているそう。
容量
16GBと64GBの2種類。
重量とサイズ
ボディサイズはiPhone5Sとほぼ同等のサイズ。
幅58.6×高さ123.8×厚み7.6mm
ゴールド、ローズゴールド、シルバー、スペースグレーの4色展開。
ディスプレイ
ディスプレイは4インチで3D Touchは搭載していない。
チップ
そのスマホの性能を左右する処理装置は、iPhone6Sと同じA9とM9チップを搭載し、ApplePay用NFCチップが搭載されるそう。
あくまで予想
ここで書かれている内容は、あくまで発表前の予想。
4インチを待ちわびている方には朗報だが、あまり過度の期待はせずに真実を知るアップルからの発表を待ちたい。