iPhone5から買い換えるとiPhone6Sの大きさに手がついていかずに落としそうですよね。
ということで…小心者の私がAmazonで とりあえず間に合わせのつもりで買った安物ガラスフィルムが、想像を遙かに上回る商品だったので紹介します。
Ankerというブランドはご存じですか?優秀なモバイルバッテリーを発売してるブランドとして有名なこのメーカーが、実はガラスフィルムも出してたんですよ。(知りませんでした。
「迷ったらこれ買っとけ!」と胸を張って言えるガラスフィルムだとはつゆ知らず、「とりあえずの間に合わせ…」だなんて、失礼なことを言ってしまって申し訳ない限り。
2枚購入しましたが耐久テスト用ではありません。普通に使う分です。誘惑しないでください。ダメ、絶対。お願いします。
- お安いんですよ。999円!
この価格の商品で、まさかこんなにいい物が届くなんて思いませんでした。普通、安かろう悪かろうでしょ? - AmazonはAnkerダイレクトが出品してるので類似品が届く心配も無い。
- 説明書がしっかりしている。
フィルムを貼る経験が少ない方でも貼りやすい工夫がされています。 - とにかく付属品が優秀。
普通はこれだけ入ってません。(笑)これで儲けが出るのか心配するレベルです。
iPhone6S or Plusは、iPhone6 or Plusと同じような見た目をしていますが、実は画面の湾曲部分が若干異なり、ガラスフィルムも「iPhone6S対応」と書いている物じゃないと、フィルムの縁部分が浮く事態になるそうです。
商品名には「対応」と書いていても、それは店舗の独自判断と言うこともあるので注意が必要です。特にネットはそれが多い傾向にあります。
今回購入したAnkerのガラスフィルムは、アマゾンで999円という価格でありながら、“ありえない”くらい親切な商品で、心の底から感激しています。
とにかく付属品がすごいんです。
- 詳細な説明書
これはフィルム貼りの経験が浅い方は本当に重宝します。 - 脱脂し用アルコールウェットティッシュ
- クロス
アルコールや浮いてきた汚れを取っても余るほどの大きさ。質もいいですね。 - ほこり取り用シール1枚
- 位置決め固定用シール2枚
- 位置決めで固定した反対側用シール1枚
普通ここまで入ってません。入ってても小さなクロスと小さなウエットティッシュです。説明書きなんて当然日本語じゃない場合も。
Ankerの製品に付属する日本語表記の張り終わるまでの手順が完璧に書かれてる説明書を見たときには感激で鼻血が出るかと思いました。
使い心地
良い点
- iPhone6Sの画面処理よりもいい処理が施されてるのか、指の滑りがビックリするほどいいです。
- 角の処理もされています。
- 6Sから採用された数段階の画面センサーにも対応しています。
- 普通に使えます。違和感ありません。滑りが悪かったり、さわり心地が安っぽかったりする製品が多い中、この違和感のなさにも驚きました。
悪い点
- 若干カット処理が雑です。ガラスに施されている処理上、仕方のないことかもしません。普段気になるほどの物でもなく、価格を考えると文句を言うほどでもありません。
- 画面消灯時に画面として捉えられる面よりもガラスフィルムの方が若干小さいため、貼り付けをミスるとフィルムの縁が画面点灯部分とクロスをして滲みが出る。貼り慣れてない方は、位置決めをして真っ直ぐにしたはずなのに若干横向きになったりして苦労しそうです。
- 付属のアルコールウェットがアルコール染みこみすぎで、強めに拭くとアルコールなのに水没しそうな勢い。スピーカー部分やホームボタンを拭くときは気をつけないと。
張り方のコツ
説明書にも詳しく書かれていますが、私は触りだけしか読んでいません。同じ内容かもしれませんが、心配な方は説明書と合わせて私のやり方も参考にしてみるといいかもしれないですよ。
- 机の上を水拭きする。
- 部屋を明るくし、風の流れを止める。
- 固定用シール2枚を剥がして、机の上に接着面を上に向けて待機させる。
- iPhoneの上にガラスフィルムを置き位置決めする。
- ガラスフィルムを指で固定したまま、固定用シールをシールに説明図があるように貼り付ける。
- 固定したシールを軸にガラスフィルムを開けて、付属のアルコールウェットで画面の油汚れを拭き取る。
- グレーのクロスで、アルコールを綺麗に拭き取る。
- ガラスフィルムについている接着面を保護する薄いフィルムを剥がす。
- 画面のホコリを取る付属のシール画面についたホコリを取る。
- 画面のホコリを取ったついでに、ガラスフィルムの接着面からフィルムを剥がしたときに静電気で接着面にホコリが少なからずついているのでそれも接着して取り除く。
- ガラスフィルムを若干持ち上げて、残りのシールで取っ手を作る。
- 取っ手を持って画面ギリギリまでガラスフィルムを持って行き位置をしっかり合わせる。
- ガラスフィルムをゆっくり設置させて、画面中央部を指でポンと押す。すると画面にフィルムが接着し始める。
- ホコリが侵入してしまった場合は、爪でガラスフィルム四方のいずれかを持ち上げて、シールでホコリを取り除く。ここで何度も同じ箇所を持ち上げたり、力を入れすぎるとフィルムが変形してしまうので注意が必要。
ガラスフィルムに迷ったら、とりあえずこのガラスフィルムを試してみてはいかがだろうか。後悔するどころか、「もうこれでいいか。」となってしまう可能性が高いことは予め承知しておいた方がいいかもしれない。
iPhone6S Plus用もあるので、一応下にリンクを張っておきますね。
割れるとこうなります
なかなか割れたところをお目にかかることはないと思うので載せておきますね。先日割れました。貼ってて良かった。