Appleが2021年にリリースを予定している新しいiPhoneは、ノッチサイズを縮小する可能性がある。
ノッチとは、画面上部に設けられたカメラの切り欠き部分で、カメラやFace IDなど、前面に必要とされるシステムを集約している部分である。
Ice universe氏(Twitter: @UniverseIce) は、このノッチサイズが、iPhone 13から小さくなる情報を掴んだようだ。
今年、2020年秋に登場するiPhone 12 miniは、ほかのiPhone 12とは異なり、ノッチサイズが縮小されているという。これは、miniという小さなデバイスに、ほかのiPhone 12と同様の大きさを持つノッチを搭載すると、画面の表示領域に干渉が出てくるための措置と考えられている。
iPhone 13では、全体的な縮小化が図られており、高さ、つまり厚みを薄くする計画が模索されているようだ。iPhone 12 miniは、ノッチの横幅の表示領域を確保するために、ギリギリまで切り詰められているのみで、内蔵する部品自体については改良が施されていない可能性が高い。
ノッチは、2017年に発売されたiPhone Xに初搭載され、その後に登場した新型モデルにも多く採用され続けてきた。2020年時点で3年目を迎え、iPhone 13がリリースされる2021年には4年目を迎えるノッチは、そろそろ更新の時期を迎えている可能性は高い。
ノッチサイズ縮小による表示領域の拡大は、必要とされる表示領域に余裕をもたらすものである。これはデバイスのダウンサイジングに貢献でき、iPhone 13以降のデバイスは、縦のサイズが従来のものよりも短くなる可能性を示しているように感じられる。
この情報は、現時点では噂に過ぎない。おそらく計画として検討されているものだろう。今後、ほかのリーカーからの情報なども集まり始めると、それが具現化している可能性が高まる。
iPhone13 still continues the notch design, but notch is shorter.
— Ice universe (@UniverseIce)