Appleは、半透明のレンズユニットを試作段階に入り、ついに仮想現実の浮かび上がる実世界が現実味を帯びてきた。
The Informationによると、実験的に作られていたプロトタイプから試作機へと一歩前進したという。
Appleは、サプライヤーである台湾のFoxconnと協力して、ARデバイスに使用される半透明レンズの開発をしている。2020年5月の時点で、ヘッドセットの最も重要な要素であるレンズが試作の段階に入ったようだ。
レンズはエンジニアリング検証テストと呼ばれるテスト段階に入り、量産への適合テストを開始しているという。
Appleは、2023年にリリースが予定されるメガネ型のARデバイス(コードネーム N421) を持っているといわれており、リリースされれば現実世界に情報が浮かび上がる異次元の体験ができそうである。
ついにプロトタイプから抜け出したAR技術は、近い将来 世界を映画「レディ・プレイヤー1」のような仮想現実の世界へと誘うのかもしれない。
話はまったく変わってしまうが、レディ・プレイヤー1はネット社会となる今、是非ご覧いただきたい映画である。
ARヘッドセットを被り、体感スーツに袖を通したVRワールド。そこで巻き起こる争奪戦と友情や団結力は、バック・トゥ・ザ・フューチャーでも知られるスティーブン・スピルバーグ監督作である。
ネットで名前を公表する恐ろしさ、パスワードをメモ書きする恐ろしさ、ネット上と現実世界では人の見え方は違うことを教えてくれる名作となっている。是非ご覧いただきたい。
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