Appleは2020年9月15日、日本時間の9月16日午前2時より約2時間に渡り、新しいデバイスなどの発表を行うスペシャルイベントを開催する。
今回のイベントもWWDC20に引き続きストリーミング配信のみとなる予定。イベントの舞台は、カリフォルニア州にあるAppleパークのスティーブ・ジョブズ シアターであることが公開されている。
このイベントで発表されるデバイスは、おそらく新しいApple Watch シリーズ6と、iPad Airである。Appleは、EECに未発表のiPadとApple Watchを複数台登録しており、この新しいデバイスが公開される可能性が高い。
iPhone 12のリリースにも興味をそそられる部分であるが、Appleは公式な場でiPhone 12の発売が数週間遅れることを伝えており、発売が10月以降にずれ込む iPhoneを ここで発表するには時期が早いように感じている。
2020年はコロナウイルスによる感染病の影響で、すべてにおいて新しいアクションを必要とする時代となった。そのため、もしかすると発売から大きく外れた週に iPhoneの発表を行う可能性も少なからず残されているが、セールスの観点からいうと、じらしすぎることは怒りのポイントを増すだけであるため、賢いAppleは9月15日のイベントではiPhoneの存在を隠す可能性が高いと見込んでいる。
Apple Watchに関しては、使用できるアプリに大きな進展が出てきている。Appleは、今年に入りApple Watchの心電図を日本でも使用ができるように、予め医療品外国製造業者の認定を取得しており、今回医療機器認証機関にECGアプリに関する申請を行い、無事に認証機関の審査を通過した。
次期型Apple Watchでは、通常のモデルのほかに安価なモデルのリリースも見込まれているため、年齢問わず健康のために購入を検討する層も増えそうである。