WWDC20で発表されなかったiMacの発表が近づいているとの報告。CPUから見直した全く新しいMacは、24インチのiMacから始まるかもしれない。
MacRumorsが入手したアナリストであるMing-Chi Kuo氏のレポートによると、新しいデザインのiMac 24インチが発表目前であると伝えている。
今後登場する予定のARMベースで作られたプロセッサを搭載した初のMacは2つあり、1つ目は今回のレポートにあるiMac 24インチ、もう1つがMacBook Pro 13インチであると主張している。
iMacは2012年に新しく生まれ変わり、今年で8年目を迎えている。そろそろ新しくリニューアルしたiMacが登場するのではないかと待ち望まれて、WWDC2020にて発表の噂が飛び交っていたが、当イベントにて発表されることはなかった。
Appleは、ユーラシア経済同盟の執行機関であるユーラシア経済委員会(EEC)に、未発表のiPhone9台とMac1台を登録していた。その中のMacの存在がiMacではないのかとささやかれてもいたが、あのモデル名はiMacではなくMac mini ARMであることが判明している。もうすぐモデルチェンジの時期ではあるが、未だiMacに関する技術的な詳細情報は掴めないままである。
WWDC20にて、AppleはARMベースのプロセッサを搭載したMacは、信じられないほど高性能であることを約束している。まだ鮮明な情報が手に入らない時期ではあるが、今iMacを買い急ぐのは得策ではないような気がする。
なお、現行と同様にインテル製を搭載したiMacは、7月から9月までの第3四半期に発表され、それに引き続いてARMベースのプロセッサを搭載した初のiMacが発売されるようだ。
Photo: MacRumors, Apple WWDC20