Appleは2021年10月1日、Macのデバイスサポートをリリースした。
今回のアップデートは、問題の修正などは含まれておらず、純粋にデバイスのサポートに特化したスタンドアロンのアップデートとなる。
アップデートの項目には、iOSあるいはiPadOSを搭載したデバイスに関する内容で、デバイスのアップデートと復元が適切に行えるようにシステムの変更が施されている。
そのほか、具体的な内容については明らかにされていないが、新型として登場のiPhone 13シリーズやiPad mini 6、iPad 9などをMacが正常に認識するように更新が行われた可能性が高い。
このアップデートに要した時間は、Intel製のCPUを搭載したMacで1分。macOS自体のアップデートとは異なり、部分的なアップデートに収まっているため、Macを再起動する必要もなかった。
しかし、トラブルが起こり、Macを再起動する可能性も0%ではない。作業中のデータなどがある場合には、必ず保存を行った上でアップデートを行うようにしたい。
アップデートの方法は、画面左上のリンゴマークをクリックし、「システム環境設定 > ソフトウェアアップデート」。
Device Support Update
This update ensures proper updating and restoring for iOS and iPadOS devices with a Mac.