Appleは、2023年モデルのiPhoneに、非常に優れた望遠レンズとしてペリスコープを採用する可能性がある。
The Elecは、これまでにも2022年モデルのiPhoneにペリスコープを搭載するとの情報を報じていたが、今回も再び2023年モデルのiPhoneに搭載と伝えた。情報源は、匿名の情報筋によるものである。
情報によると、ペリスコープは、SamsungのサプライチェーンであるJahwa Electronicsへ商談を持ちかけており、今後AppleはSamsungとの特許問題を引き起こす可能性がある。
ペリスコープは、Samsungが要となる要素を特許として持ち合わせており、サプライヤーから供給を受けたとしてもSamsungに特許料の支払いを余儀なくされる可能性がある。
製造は、アクチュエーターやレンズなどの部品の供給をSamsungの子会社であるElectro-Mechanicsから受け、LGが組み立てを行うと報じられている。
ただし、Appleは、ペリスコープに関する特許として、折り畳み望遠カメラレンズシステムの特許を取得しており、自社でペリスコープの研究を進めている可能性もある。そのため、もしかすると、Samsungの特許を必要としないペリスコープの開発が完了している可能性も否めない。
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Appleは、2021年と2022年のiPhoneに、性能の熟成を追い求めるようだ。 その求める熟成は、被写体を捉えるカメラレンズに焦点が向けられているようで、2年という長い年月を掛けて段階的に性能が引き上げられる可能性がある。
Via: MacRumors