Appleは2021年8月12日、macOS Big Sur 11.5.2を正式リリースした。このアップデートは、7月27日に公開されたセキュリティアップデートに続くマイナーアップデートとなる。
今回のアップデートに盛り込まれた内容は問題の修正で、複数のバグが取り除かれている。
Appleは、今秋にBig Surの次の世代となるmacOSをリリースする予定で動いており、おそらく今回のアップデートがBig Surとしては最後のマイナーアップデートになる可能性がある。
前回のアップデートは、Macを脅威から守るためのセキュリティアップデートとして配信された。問題の修正を行うことで、Macを外敵から防御するためのアップデートである。
もし、前回のアップデートもお済みではない場合は、今回のアップデートをインストールすることでセキュリティ面の問題も修正されるため、速やかなアップデートをお奨めしたい。
このアップデートに要した時間は43分。その内、インストールに要した時間は20分、ダウンロードとインストール前の処理時間は合わせて23分だった。なお、この結果は、デバイスの仕様や使用状況、ダウンロード時間などの要因によって変動する場合がある。
macOS Big Sur 11.5.1を正式リリース「セキュリティアップデート」
Appleは2021年7月27日、macOS Big Sur 11.5.1を正式リリースした。今秋リリースが予定されている次期型のmacOSを加味すると、Big Surとしてのアップデートは、このバージョンが最後になる可能性がある。 今回の...
macOS Big Sur 11.5.2
macOS 11.5.2には、Macのバグ修正が含まれてます。