Appleが2021年モデルとして発表したiMac 24が、早速ベンチマークのテスト結果を残した。あのカラフルなラインナップとして登場したモデルである。
テスト結果が残されたサイトは、2021年モデルとして登場のiPad Proの結果も残るGeekbench。このテスト結果は、デバイスのテストを行うレビューアーによるものと推測されている。
新たに登場した2021年モデルのiMac 24は、2020年モデルとしてリリースのMacBook ProやMacBook Air、Mac miniと同様の処理装置 M1チップが与えられ、ご想像の通り非常に優れた性能を秘めたマシンである。
その性能は、テストの評価から伝えると、Intel製の高性能CPUを搭載したiMac 21.5インチよりも最大で56%も高速な処理能力を有しているようだ。
複数のテスト結果から処理の平均値を導き出すと、シングルコアスコアでは1,724、マルチコアスコアは7,453となる。
この結果を叩きだしたモデルは、iMac 24の中でも一番買い求めやすいエントリーモデル。CPUには8コア、グラフィックスのGPUには7コアが設定されたチップを内蔵したモデルである。ベースクロック数は3.2GHz。
ちなみに、搭載されるチップの性能差は、グラフィックスのコア数で、データの処理能力に関係するCPUのコア数に関してはエントリーモデルもハイエンドモデルも同一となる。
1つ前のIntel製のCPUを搭載した21.5インチのiMacは、シングルコアスコアが1,109、マルチコアスコアが6,014。
2つのiMacのスコアを比較すると、M1チップを搭載したiMacは、シングルコアで56%、マルチコアで24%高速化していることが分かる。
Via: MacRumors