Appleが2021年モデルとしてリリースしたiPad miniの第6世代は、物理ホームボタンを廃止し、全面ディスプレイを搭載して表舞台に立った。
刷新されたデザインは、2020年モデルのiPad Air 4に近い見た目へと変更され、処理装置にはiPhone 13シリーズと同様に最新のA15 Bionicチップが与えられている。
Appleは、この新しいモバイルタブレットに搭載のRAM容量について公言は避けているが、MacRumorsによれば、最新のiPad mini 6には先代のMac miniよりも1GBも多い容量が与えられているようだ。その容量は4GB。
このRAM容量は、2020年モデルとして登場のiPad Air 4と同じ容量で、キビキビと動くAirを見る限りでは、メモリ容量に不満を感じることはないだろう。
なお、iPad最高峠のiPad Proは、ストレージの容量でメモリ容量が異なり、最大の容量は16GBとなる。Macと同様の処理装置を与えられたiPad Proと比較すると、4GBは小さい値に感じられるが、用途が異なることを考えると、iPad miniにも十分な容量を与えられているように感じられる。
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Via: MacRumors