Appleは2021年7月20日、macOSCatalinaとmacOSMojaveを対象としたセキュリティアップデートをリリースした。
問題の修正が行われた箇所はSafariで、正式リリースされたバージョンはSafari 14.1.2となる。
リリースの内容について、Appleはサポートページへ対象となるOSやリリース日の記載は行ったが、詳細については近日中に公開と記載したのみで、修正内容は不明である。
旧モデルのOSのバージョンアップは、基本的に重要なセキュリティアップデートが盛り込まれている可能性が高い。いずれにせよ速やかなアップデートをお奨めしたい。
なお、この修正内容について、Appleは現行のmacOS Big Sur版をリリースしておらず、macOSCatalinaとmacOSMojaveのみに早急なアップデートが必要だった可能性がある。今後はBig Sur版も登場する可能性もあるが、現段階では不明となる。
Appleのセキュリティリリース - Apple サポート (日本)
Appleソフトウェアのセキュリティアップデートと緊急セキュリティ対応をまとめて紹介します。