Appleが2021年モデルとしてリリースしたM1 iMac 24は、製造の品質に問題を抱えている可能性がある。
カラフルなラインナップで登場した新型のiMacは、iPhone 12シリーズや2021年モデルのiPad Proと同様にフラットデザインを採用。これまでの伝統を拭い去り、前面へAppleロゴを配さないシンプルな見た目に刷新されて登場した。
これまでのIntel製のCPUからAppleシリコンへと処理装置を置き換えられた新生iMacは、高性能な上に手頃な価格帯も相まって、多くのユーザーに魅力を与えているようだが、少々様子がおかしいことになっている。それが品質の問題。
Appleのクオリティは、身近にあるiPhoneを見ても分かるとおり、非常に洗練されたデザインと品質を維持し続けている。製造ミスを起こしたiPhoneが流通することも希で、もし流通したエラー製品が見つかれば、非常に高額な金額で取引されるほどだ。
そんなAppleの製造が、iMacに関しては少々妙なことになっている。一部の顧客の元へ届けられたiMacには、明らかに製造の問題を抱えている。
YouTuberのiPhonedo氏は、手元に届けられたM1 Macの異変に気付き、その内容を動画にまとめて公開した。それは、ディスプレイの傾き。
その傾きは左右で約2.5mmの差。ディスプレイ左端下部の高さが9cmなのに対して、右端は9.25cm。
たった2.5mmの傾きだと思うかもしれないが、長時間Macのディスプレイを眺めているユーザーに取っては死活問題で、一度気になれば気にするほど気持ち悪くて仕方のないはずである。
この傾きは、iMacを手に入れたユーザーの一部で問題となっており、Appleサポートコミュニティにもディスプレイの左右の高さが1mmほどズレて水平に設置できないと訴えている人や、Redditにも複数の不満を漏らしているユーザーの声を見ることができる。
iPhonedo氏によると、ディスプレイの脚は7本の特殊ネジで固定されており、ユーザーが傾きを補正するには少々難易度が高そうである。
Appleは、商品到着後に初期不良などを抱えたユーザーのために返品の期間を設けている。その期間は2週間。
どのような管理体制で検品が行われているのかは不明だが、すべてが完璧な製品として出荷されていないことは確かである。iMacを購入した際には、必ず到着後にディスプレイの傾きを確認することをお奨めしたい。
Via: MacRumors