Appleが2021年モデルとして発表するiMacは、2種類ラインナップされる可能性が濃厚となった。
以前、Bloombergは、コードネームJ456とJ457のMacがリリースされると見込みを伝えていた。
その情報に該当する可能性が高いハードウェア識別子が発見されたのである。識別子が発見されたのは、開発者向けに公開されたベータ版のmacOS。
macOS Big Sur 11.3のベータ版で発見された識別子は、iMac21,1とiMac21,2。これまでに使用されたことのない識別子は、明らかに新型iMacを指したものである。なお、使用された21という数字は、インチ数を表したものではなく、単に識別番号として付与されたもの。
インチサイズについては、変更がない見込みで、これまでと同様に21.5インチと27インチのモデルが登場するといわれている。
フルモデルチェンジを行い、デザインが刷新されるといわれる次期型のiMacは、これまでにiMacの特徴だったものが姿を消すといわれている。その特徴とはアゴ。画面下部に設けられた金属の張り出しが取り除かれ、全体的にスリムな印象を与えられた見た目は、ディスプレイのみが稼働しているかのようなシンプルで洗練されたスタイルになると予測されている。
カラーについては、冗談なのか本気なのかは不明ではあるが、5カラーのMacが搭載されるとの噂もあるが、アゴがなくなったiMacには無意味のように感じるため、おそらくシルバーカラーのiMacがお目見えすると考えている。
性能は現在のところ不明だが、2020年モデルのM1チップあるいは、M1チップのカスタムモデルM1Xチップが搭載されるのではと推測している。
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Source: 9to5Mac