Appleは、新しいiPad Air 4の発売を前倒しする可能性が出てきている。
2020年9月15日に開催されたアップルの発表イベントでは、目移りするほどの魅力的なデバイスやサービスが数多く発表された。
そこで発表されたApple Watch 6やSE、iPad 8といったデバイスは、明確な発売日を公開して、その日程通りに発売がなされたが、なぜか iPad Air 4に関しては10月に発売することが伝えられるのみだった。
詳しい日付を濁した理由は、おそらく、高精度の製造が要求されるA14チップという次世代型の処理装置などに関して、製造スケジュールが過密になっていることが原因ではないのかと推測していた。
必然的に発売日は遅れる可能性があると予測していたが、今回得られた情報は、遅延を示すものではなく、前倒しで発売される兆しを示唆する内容となっている。
情報元となったのは、BloombergのMark Gurman氏(Twitter: @markgurman) で、Gurman氏は新しいiPad Airのマーケティング資料が小売店に到着し始めていることを伝えた。
発売が間近に迫るデバイスは、メーカーからそのデバイスの販売戦略につながる資料や指示などが各店舗に届けられる。
いよいよ発売が間近となったiPad Air 4は、現時点で発表日は分からないが、すぐそこまで迫ってきているようだ。
Apple marketing materials for the new iPad Air are starting to land at retail stores, suggesting a launch sooner rather than later. Apple said October, which is tomorrow — so not a surprise.
— Mark Gurman (@markgurman)