Apple Watch 6のオーダーで、調整金具を有さないソロループを選択した人の中で悲劇が起きていた。
それは、オーダーしたソロループが自身の腕に合わず、大きすぎたり小さすぎたりする問題。
この問題に対してAppleは、Watchと一緒に注文したバンドについて交換という選択肢を用意しておらず、受け取ったもろもろすべてを一度返品するしかなかった。ところが、発売開始後数日で、その状況は一変しそうな雰囲気を漂わせている。
https://yellowcorn.jp/thought/2020/09/22/8579/
リーカーのJon Prosser氏(Twitter: @jon_prosser) はTwitterで、Apple Watch 6のソロバンドについて、Appleは届いた一式を返品することなく、バンドのみの交換に応じる姿勢を見せたというのである。
ソロループの交換を希望するWatchユーザーは、Appleの電話をして事情を伝えるのみとのこと。
ただし、ここからが些か問題で、交換品として届けられるものは、ソロループではなく標準的なスポーツバンド。カラーも限定されており、サーフブルーとサボテンカラーから選択できるという。もしかすると、国によって洗濯できるバンドのカラーが異なるのかもしれない。私の記憶では、日本にサボテンのカラーはなかったように思う。
(左)サーフブルー、(右)サボテンカラー
交換の対象となる購入者は、Apple Watch 6のソロループを初めて購入した人となる。
Watch本体含めて、一度すべてを返品して再度注文した場合は、次のものが届けられるまでに待ち時間を要してしまう。交換用バンドのみの場合には、その待ち時間は幾分軽減されるが、希望のものを手にすることが難しいかもしれない。
この情報は、現時点でAppleの公式サポートには載っていない。じきに掲載される可能性はあるが、もしかするとAppleのサポートに電話した人のみが知る情報かもしれない。また、この情報は、海外のAppleがサポートした情報であり、現時点では日本で同様の事例を確認していない。
Update to this:
You can now return your Solo Loop bands without having to return the whole Watch.
Just call Apple — if it’s your first Apple Watch order, they’ll send a replacement Sport band (traditional style) in surf blue or cactus colors. pic.twitter.com/JtJmxnMXZp
— Jon Prosser (@jon_prosser)