Google Homeが父の代わりに「子どもの知りたい」を学びに変えてグングン伸ばす


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Google Homeというスマートスピーカーが子どもの脳を刺激することに気がついたのは購入してすぐのことだ。大人でも取っ付きにくいGoogle Home。それなのに子どもは悪戦苦闘をしながらも 新しい質問を見つけ出そうと探求しはじめる。

もちろん その刺激とは学習という意味で悪い物ではなく、発育を促すものとして役に立つ刺激だ。Google Homeが私の手元へ届くまでは、正直なところGoogleには大変申し訳ないのだが、「スマートスピーカーは、まだ(時期が) 早い。これほどまでに無駄な買い物はどうだろう…。」という疑念を持ちながら購入に踏み切った。しかし購入に悔いが残るどころか その決断は吉と出ることとなった。

Google Homeとは、Googleが世に送り出したスマートスピーカーだ。人の声で操ることを前提として作られているため、操作に使用するボタンは最小限にとどめられている。習慣付いたライフスタイルを持つ大人の立場からすれば、それは操作が難しく取っ付きにくい存在ではないだろうか。

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かくして我が家にもGoogle Homeが届き設定を済ませて声で操作を始めると、それを見ていた子ども達は大人の真似をして質問を繰り返す事にハッとした。「OK Google! 明日の天気は?」「OK Google! 2052足す21384は?」ちょっとしたことしかできないスマートホームだが、その少しの質問の内容は生活を少し楽にするだけでなく、子どもに“言葉” を教える大きな役割も果たしてくれているではないか。

その可能性は、言葉を話しはじめた幼児から小学校の低学年や高学年。もっと上の年代にも新たな発見をもたらすかもしれない。どんな質問をどういう単語を使い、どう話せば簡潔に正しく質問できるのか。用いられる文章は短いながらも、対人関係にも必要とされるスキル向上に貢献するだろう。大人の私でさえ「なるほどな。」と新たに学習できるところがある。

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質問から得られる回答からも めぐり合える“文字” や“単語” は、将来その子の知識として役に立つことは間違いがない。今まで普通に使っていた単語が、実は同じような意味を持つ別の意味合いだったことに気付くこともあるかもしれない。もしそれが勉強とは懸け離れたモノであったとしても、大人の“たしなみ” に繋がる「伝える」「聞き取る」技量が少なからず上達し、そこから少しでも疑問が出れば、それは大きくなるにつれて増して行く対話力にもきっと役に立つだろう。

とうとうこんな時代がやってきたのだ。パソコンを使えることが凄いと言われる時代があって、スマホを使いこなせる人々が現れたと思えば、機械を声で操る時代がやってきた。便利なモノを便利に使うための道具として生まれた物は、単語の引き出しを鍛え上げるという思わぬ副産物を生む結果をもたらしてくれる。どうすれば相手に伝わるのか、それを考える力を自ら付ける道具として考えた時、Google Homeは教育の分野でも無限の可能性を秘めているのではないだろうか。これから飛躍的に発展を遂げるであろうスマートスピーカーの分野に好奇心を抱くばかりだ。

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