「カーシェアは乗り込む前が“肝心”」トラブルに巻き込まれないために


カーシェアのトラブル

気軽に借りられるレンタカーとして登場したサービスがカーシェアリングサービスだ。しかし、その気軽さがゆえにトラブルに巻き込まれる事案をチラホラ耳にする。

そのトラブルは、SNSを中心に話題となっている一枚の写真をご覧いただければ お察しいただけるだろう。そう、“事故” である。ただし、ここでいう事故とは、自身が起こした事故ではなく「他人が起こした事故」。

カーシェアリングとは、会員登録をした会社が用意している車を分単位から賃借して使用する事ができるレンタカーサービスのことだ。一般的には各種レンタカー会社や有名どころでは全国展開の駐車場運営会社がサービスの提供を行っている。

従来のレンタカーサービスとは異なり、先に会員登録を済ませておくことで乗り出す際の煩わしい手続きなしに使用できることや、使った後も気軽に返せる辺りが一般的なレンタカーとは異なる点だろう。サービスのシステム上、安価で気軽に借りられるメリットがある。

人件費などのコストを極力カットすることで、短時間のレンタカーサービスを成り立たせているカーシェアリングの悩みどころは、その気軽さから起こる 一部の心ない利用者の民度を疑う行為だ。

解錠を行う前に

Unlock

カーシェアサービスを利用するにあたり一番最初に重要となる項目は、ロックの解錠を行う前に行う儀式だ。レンタルする車の前まで行けば、荷物を載せたりエアコンをつけたりと、はやる気持ちがあると思うが 必ず車に異常がないことを確認する事がとても重要になってくる。もし自身が借りようとしている車に写真のような大きな破損があった場合は、すぐに気付きレンタカーサービスを行う会社へ連絡を取るとは思うが、ヘコミやパンクなどは車を一周して目視確認をしない限り見落として気付かないことが多い。

サービスを行う会社は、定期的に車の保守点検へ訪れる。その際、その車に新しいキズやパンクなどがあった場合、最後に利用したユーザーに対して責任を持ってくるパターンもあるそうだ。自身に過失があるならまだしも 最後に利用したのが自分だという理由だけで 責任を取らされる羽目になれば落胆の声しか出ないだろう。

一般的に自動車のロックを解錠した時点から使用契約が成立するカーシェアサービスは、必ず解錠の操作を行う前に現車確認を行ってから使用するように心がけたい。

保険の有無を確認する

Insurance

カーシェアサービスを含めたレンタカーサービスには、保険を別料金でつけられる場合がある。一般的なレンタカーは高確率でその保険がオプション料金として用意されているのだが、その保険をケチり契約に付加しない方もいるそうだ。しかし運転中、不運にもタイヤがパンクをして高額な修理代を請求されるケースも存在している。事故や不運な故障は絶対に無いとは言い切れない。保険に入っていれば、不運な故障でも修理代を払わずに済む付加サービスが付帯していることもあるため、万が一に備えて保険には加入をお勧めしたい。

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