Amazonは、2020年9月18日発売のApple Watch SEに続いて、同日販売開始となる新しいiPad 第8世代の販売も開始した。
価格に関しては、値引き販売が行われているApple Watch SEとは異なり、現状では安定した価格帯を維持している。なお、Amazonへの商品登録は9月16日時点で済まされており、9月18日の発売日から通常販売を始めた模様である。
ここでは余談になるが、Apple Watch SEはAmazonで一部が値引き販売されている。Apple Watch紹介のあとにリンクを貼っておくので、興味がある方はどうぞ。
Amazonで現状販売されているタイプ
話を戻して、Amazonで販売が開始されたiPad 8は、現状でWi-Fiモデルの32GBのみが取り扱われている。じきに128GBの販売も開始される可能性はある。
カラーは一通り揃っているので、容量に問題がなく、Wi-Fi環境のみで利用する目的であれば、Amazonでの購入を検討してみてはいかがだろう。ポイントが付与される場合や、セール期間もあるため、Amazonで購入するメリットは大きい。現時点ではポイントが付いている。
容量についての不安
容量に関しての不安があるとするならば、おそらく「それで足りるの?」という問題ではないだろうか。結論を申し上げると、音楽や動画を大量にため込まない限り、32GBあれば十分だと感じる人が多いはずである。写真などはそれほど容量を取らない。
標準のiPadってどうなのか
初めてiPadを利用する人にとって、また家族が集まるリビングや、お子さんの学習環境に新たなステージを考えたり、自身の物欲を満足させたりするには、私を含めても十分な仕様となる。
iPad Airなどと違い、スタンダードなiPadは、普段使いで満足できる性能を持たせているため、欲張らずに日常を満喫するには十分な仕様となっている。もちろん、それは性能が悪いと言っているわけではない。特筆して凄い装備は備えないが、使い勝手を考えた際に処理能力も含めて不便を感じることがないということである。
私は、「きっと満足できるデバイス」として、iPadを奨めることがよくある。今回新たにリリースされたiPad 8も妥当な進化をしており、お奨めできるデバイスである。
型落ちではなく、新しいiPadを購入するメリット
中古のiPadが安かったり、型落ちとなったiPadが安かったりすると、どうしてもそちらに目が行ってしまう。
しかし、安いには理由がある。iPadやiPhoneといったデバイスは、デバイスを安全に保つためにソフトウェア(正確にはOSであるiPadOS) の更新が定期的に行われている。
この更新はいつまでも続くことはなく、リリースされてから年月が経つと更新の対象外リストに入れられ、更新自体がストップしてしまうのである。これはiPhoneやiPad、MacやApple Watchなど、すべてのデバイスが同じ運命を辿る。
型落ちなどの旧いデバイスが安かったとしても、結果的に使用できる年数が少なければ、後々高い買い物だったと感じてしまう。
iPadの使用年数は、iPhoneと比べても全体的に長く愛用しているユーザーが多いそうだ。頻繁に買い換える必要性を感じないものだからこそ、長く使用できる新しいiPadをお奨めしたい。