開発中止のAirPowerプロトタイプか 芸術のように緻密な設計


開発中止のAirPowerプロトタイプか 芸術のように緻密な設計

Appleが一度は開発を断念したAirPowerのプロトタイプと思われる代物が、中国のデジタルデバイスを多く取り扱うIOテクノロジーによって分解された。

IOテクノロジーは、中国の動画共有サイトbilibiliに多くの動画を上げており、今回のAirPowerについてもbilibiliに上げられたものとなる。

開発中止のAirPowerプロトタイプか 芸術のように緻密な設計

リーカーであるMr.white氏 (Twitter: @laobaiTD)により共有された動画キャプチャ画像には、隣り合う複数のコイルが一面に広がる面と、何をどう処理しているのか、一般人には到底理解しようもないほど高度で複雑に作られたロジックボードを確認することができる。

Amazonなどで流通している複数充電可能なQi充電器とはまったく異なる仕様となっており、もしかすると本当にAppleのプロトタイプの可能性がある。模造品を作ろうにも、これほどまでに緻密に作られたものは、早々作れるものではない。

開発中止のAirPowerプロトタイプか 芸術のように緻密な設計

AirPowerテクノロジーに関して、AppleはApple Watchを同時に充電すると加熱によりオーバーヒートを起こしてしまう問題を解決することができず、公式の場で開発が中止になったことを伝えている。

しかし、最近になり、開発は水面下で行われており、市販化に一歩近い試作機にまでこぎ着けているという話もある。

直近では、内通者を名乗る人物により、iPhone 12シリーズの発表と同時に、AirPowerに関する内容も公開される旨の発信があったことから、今後何かしらの新しい動きを見せる可能性がある。

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