Appleは、2020年に最新の5Gネットワークに対応したiPhone 12シリーズを発売し、2021年前半に従来の4Gへ対応した割安なiPhoneを発売する可能性がある。
Business Insiderによると、Wedbush証券はiPhone 12シリーズの当初予測で、4Gモデルと5Gモデルに対応する両方のモデルを発売されると期待していたが、のちの調査でiPhone 12をリリースしたあとに、安価なiPhoneが発売されると修正した。
4Gに対応したiPhoneの発売は、異例の2021年2月頃が期待されている。
iPhoneの発売は通常であれば9月に行われる。今年は例年と異なり、感染症による生産の遅れが生じているようで、部品を供給するサプライヤーを含めて 若干の遅れが発生しているようだ。Appleは第3四半期の決算説明会で、iPhoneの発売が数週間遅れる旨を伝えた。
なお、iPhone 12シリーズとは別枠と捉えても差し支えない4GのiPhoneは、5Gに対応していないキャリアに、継続してiPhoneを供給するための対応策である可能性が高く、日本でのリリースは期待半分程度か、優先すべき国への供給が先になる可能性がある。