Netflixは、Appleが6月にスタートした高音質化のSpecial Audioへ対応した。正確には、順番が来たデバイスが随時対応となる。
対応した高音質化の種類は、Special AudioのひとつであるDolby Atmosで、音に包み込まれるかのよう空間オーディオとなる。
このDolby Atmosの設定をオンにすると、対応した映画や番組などのコンテンツを視聴する際に、臨場感溢れる体感を得ることが可能。
9to5Macによると、Netflixは、Dolby Atmosに対応したバージョンをロールアウトしたばかりで、アップデートが届いていないユーザーもいるようだ。
NetflixでDolby Atmosを利用するには、コントロールセンターの設定オプションを利用する。
この設定は、アップデートが完了すると表示される内容で、音量スライダーを長押しすると、ノイズキャンセリングの有無などに並んで、NetflixのSpecialAudioを有効にする設定が表れるようだ。
なお、現時点でNetflixが対応するDolby Atmosは、AirPods ProとAirPods Maxを利用した際に限定されている。
今後はほかのデバイスにも対応する可能性も否めないが、スタンダードなAirPodsや内蔵スピーカーは対応していないことに注意したい。
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