iOS 14.7ベータ版で「iPhoneのWi-Fi設定が破壊される問題」の修正

Appleは、現在開発者向けとしてリリースしているiOSのベータ版で、非常に厄介な問題の修正を盛り込んでいることが判明した。

以前紹介したとおり、iPhoneのシステムiOSの最新であるiOS 14.6には、Wi-Fiネットワークの設定に、非常に希な問題が含まれている。

その問題とは、特定の文字を先頭に含むWi-Fiネットワークに接続を試みようとすると、iPhoneに保存されているWi-Fiの設定がすべて無効になるという問題。

特定の文字とは、先頭に“％” が含まれる名前で、そのWi-Fiネットワークに一度でも接続を試みるとWi-Fiが永久的に使用不可能となる。

どうやらAppleは、この問題を認識していたようで、早々にベータ版へ修正内容を盛り込み、じきにリリースされる予定のiOS 14.7で問題の解決を図るようだ。

Appleは、2021年秋にiOS 14からiOS 15へ、大きなアップデートを控えているため、14.7へのアップデートはiOS 15への繋ぎとしてiOS 14として最後のメジャーアップデートになる可能性がある。

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yellowcorn.jp

2021.06.22

Via: MacRumors