Appleが未発表のiOSとiPadOSは、機能の見直しが図られて、通知機能やマルチタスクでの操作に進化がもたらされる可能性がある。
BloombergのMark Gurman氏によると、マルチタスク機能を利用した操作では、同時に開くアプリケーションの管理方法が改められ、通知機能に関しては、着信通知表示のデザインに変更が加えられる。
どうやら次期OSのアップデートは、iMessageの大幅な変更、着信通知のバナーデザイン、マルチタスク、ウィジェット機能が主に見直された項目となるようだ。
刷新されたデザインは、機能面でのアップデートが含まれており、運転中や睡眠中、仕事中や邪魔をされたくないときなど、必要に応じてステータスの選択が可能になるようだ。
設定は、着信通知の設定から選択が可能とのことで、もしかすると通話アプリの長押しやコントロールセンターにも設定が表示されるのかもしれない。
また、着信通知のバナーデザインが変更されることついては、そのほかにも見直された設定が理由にあり、メッセージの自動返信機能が前面に押し出されることが理由で、それに伴った仕様の変更が加えられる。
iPadOSは、ホーム画面が刷新されて、カレンダーや天気予報など、ウィジェット配置場所の自由度が上がる。また、マルチタスクにも手が加えられて、複数のアプリケーションを同時に操作ができる環境が実現する予定。
新しいiOSとiPadOSの発表は、早ければ2021年6月のWWDC、世界開発者会議の場にてお披露目される。
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Via: MacRumors