AirPods Proの第2世代は、現在販売中の第1世代よりも小型化されて登場する可能性がある。
Macお宝鑑定団Blogは、中国のサプライヤーから得た情報として、AirPods Pro 第2世代の充電ケースがコンパクトに再設計される可能性を伝えた。
デザインをリニューアルして登場するAirPods Proは、2021年4月に発表が行われる見込みで、同時に発表されるデバイスとしてiPhone SE 第3世代の名前も浮上している。
コンパクトになると噂の充電ケースは、第1世代と厚みこそ変わらないものの幅や高さの変更が行われたとされており、第1世代よりも非常にコンパクトな印象を与えるものとなっている。
サプライヤーの情報では、第2世代のケースが幅54×高さ46mm。現在販売中のAirPods Pro 第1世代のケースサイズは、幅60.6×高さ45.2×厚み21.7mmである。
出てきた情報は小数点以下を省略している可能性がある。そのため、高さは第1世代と変わらない45.2mmで統一されているのかもしれない。
なお、イヤホン本体の詳細については、情報が得られていないようだ。
今回の情報元となったサプライヤーは、おそらくアクセサリーなどを製造するメーカーだろう。ケースなどを取り扱うメーカーは、そのケースを製造するために、事前にデバイスの寸法が分かる簡易的なCADデータ(設計図) を取得するといわれている。
昨年11月に、52audioがAirPods Smallについて写真を公開していた。
AirPodsの後継モデルとして登場するといわれるAirPods Smallは、見た目がAirPods Proと酷似しており、その写真に写るケースは、従来のAirPods Pro用ケースよりも幅が小さく設計されたものである。
今回出てきたサプライヤーの情報は、デバイスの名称がAirPods Proとして伝えられてはいるが、品名については誤りもあり得るため、もしかすると新しいAirPods Smallのケースである可能性も否めない。