MacRumorsによると、Appleが2021年モデルとして発表したiPad mini 6は予約注文が殺到し、現在の予約は、お届けが11月までもつれ込んでいるようだ。
最新のiPad miniはデザインを刷新し、2020年モデルとして登場のiPad Air 4に似たスタイルで登場した。これまでのiPad miniと比較して、iPad mini 6は、伝統としてきたホームボタンを廃止し、全面ディスプレイのモデルとして世に姿を現した。
刷新されたデザインは、使い込んだiPad miniからの買い替え需要も引き寄せ、注文数に拍車が掛かったのかもしれない。
情報によると、256GBのWi−Fiモデルは、ピンクのカラーリングに遅延が発生しており、受取日が最短で3から4週間と表示されているようだ。
現在、Appleを含めて、多くの企業はチップの供給不足に悩まされており、AppleのCEOであるティム・クック氏もデバイスの製造に遅延が発生する可能性を示唆していた。
Appleオンラインストアの在庫状況を確認すると、現在の日本のストアでは在庫に影響を与えている傾向を見ることはできない。しかし、今後の注文状況によっては、商品到着に遅延が発生する可能性がある。
AmazonのiPad mini 6商品ページを確認すると、在庫数は十分に確保できているのか、遅延は発生していなかった。
iPadシリーズは、Macのようにカスタムしてオーダーができるような製品ではなく、既製品のみの提供となる。そのため、購入先に拘りがないのであれば、Amazonでの購入も検討に含めることをお奨めしたい。
Amazonでの購入は、Amazonポイントが付与される。Amazonを比較的多く使用する人であれば、Appleオンラインストアで購入するよりもメリットが大きいように感じられる。