Appleは、次期型のiPad mini 第6世代へ、新型の処理装置を搭載する見込みだが、そのほかにも上位デバイスへ搭載の装備を付け加える可能性がある。
9to5Macによると、第6世代となるiPad miniには、スマートコネクターが搭載される。なお、ポートは、LightningからUSB-Cへ変更される。
外付けのキーボードを装着するための接合部が、iPad miniにも搭載されることは、移動中の本格運用を希望するユーザーからも歓迎だろう。
コードネームJ310として開発中の次期型iPad miniは、2021年9月頃に発売予定のiPhone 13シリーズと同様の処理装置として、A15チップが採用される見込みである。
A15チップは、2020年モデルとして登場のiPhone 12シリーズや、iPad Air 4に搭載のA14チップをアップグレードしたモデルとして、同様の5nmプロセスを経て製造される見込み。非常にパワフルなデバイスとしてお披露目されそうである。
そのほかのiPadに関しては、A15チップを更にカスタマイズしたモデルとして、A15Xチップの搭載が予測されている。
なお、エントリーモデルとして登場予定のiPadには、コードネームJ181という名前が与えられ、処理装置にはiPhone 11シリーズで採用のA13チップが搭載されて登場する見込みである。
Via: MacRumors