2022年モデルのiPhoneは、2020年モデルのiPhoneよりもバッテリーの持ちが長くなる可能性がある。
その根拠となるものは、5G電波の使用を可能にするモデムのアップグレード。
Qualcommは、省電力技術が進んだSnapdragon X65モデムを発表した。このモデムは、2022年にリリース予定のiPhoneへ搭載が見込まれており、内臓が決まれば屋外などWi-Fi接続をしていない環境下でバッテリー持続時間に変化をもたらす可能性がある。
X65モデムは、省電力のほかに、5Gのミリ波も従来の帯域より更に広い周波数をカバーしているため、繋がりやすさなどの基本システムの強化も図られている。
Appleは、Qualcommと長期契約を交わしているとされており、2022年発表のiPhoneにQualcomm製の新型5Gモデムを搭載する可能性は高い。
DigiTimesによると、Appleが米国のみに提供していたミリ波を世界各国に広げていく。そのため、2020年モデルのiPhone 12シリーズでサブ6の電波を採用の日本版iPhoneにもミリ波で接続の5Gを搭載する可能性は非常に高い。
省電力モデムの搭載は2022年を視野に入れているようだが、進化を遂げる5Gの高速化は2021年モデルのiPhoneから始まるといわれており、着実に進化を遂げる電波の可能性に2021年は目を見張るものがありそうだ。
Apple、2021年モデルのiPhone 13で日本もミリ波5G対応か / ミリ波とは
Appleは、2021年モデルとしてリリースするiPhoneの5Gアンテナに、2020年モデルとは異なる仕様の計画を立てているようだ。 DigiTimesは、Appleが米国のみに提供していたミリ波を世界に広げていく計画の予測を伝えた。
Via: MacRumors