落とし物を拾得した際に、Appleの置き忘れタグAirTagがついていた場合、一体どうすればいいのか。
一般的には警察へ届けることが無難な選択肢となるが、AirTagの所有者が置き忘れや落としたことに気がついていれば、そのAirTagを元に予め所有者へ連絡を入れておくことも可能である。
AirTagの落とし主に連絡を取る方法
- 拾得したAirTagをスマートフォンのNFCにかざし続ける。
- スマートフォンの画面に表示された通知を押す。
- AirTagの所有者が紛失に気付いていれば、所有者情報や連絡先などが記載されたURLが表示されるのでアクセスする。
NFCとは、簡単にいえば、Apple Payやおサイフケータイである。iPhoneであれば背面に内蔵のNFCを決済端末にかざすことで、支払いが完了する。
AirTagは、この非接触式ICを利用して落とし主の情報を拾い主に伝える。
この機能を利用するには、非接触式ICを内蔵した端末が必要となる。その端末には、Appleの製品という縛りはなく、iPhone以外のAndroid端末であっても使用が可能である。
拾得物を警察に引き渡すことを前提としている場合でも、持ち主にその旨を伝えることが可能なので、落とし物にAirTagが取り付けられていた場合には、是非AirTagを利用して持ち主へ連絡することにご協力をお願いしたい。