Appleは、iOS 14.4.2をリリース後に、iOS 14.4.1の署名を停止した。これにより、iPhoneユーザーは最新のiOS 14.4.2から、前のバージョンに当たるiOS 14.4.1へダウングレードができなくなった。
iOS 14.4.1は、セキュリティ面の改修が施されたアップデートで、機能的な面に大きな変更点はなかった。
なお、iOS 14.4.2に関してもセキュリティに関するアップデートとなるが、このアップデートはアップデートの対象から外れていた旧型モデルも対象の重要な内容である。
Appleは、定期的に旧いバージョンのOSに対して、署名の停止を行っている。これはダウングレードによって起こりうる安全性の問題からユーザーを護るための措置となる。
iOS 14.4.1を正式リリース「セキュリティの強化」(所要時間:11分)
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iOS 14.4.1リリースノート
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https://support.apple.com/kb/HT201222